神前式で挙式をしたい方

神前式とは、明治33年に大正天皇のご成婚記念に日比谷大神宮で行った結婚式から始まったとされ、日本の伝統を重んじたスタイルです。

2人の愛を誓うだけではなく、両家の家族が1つになることを願われる神聖な儀式なので、式を通して親や先祖への感謝の気持ちを表現できます。挙式は十の儀式で執り行われ、所要時間も40分程度となっています。費用の大まかな内訳は、挙式代・衣装代・婚礼料理代・装飾代・撮影代・演出代の5つです。挙式自体は3~20万円と格式によって差があるものの、西洋スタイルと比べると料金はやや低めです。

挙式と披露宴を併せてのトータルは、平均160万円程度となります。また、儀式も省略できるものもありますので、厳かな雰囲気は保たれつつも費用を抑えたい方にはメリットであると言えます。神前式には親族杯の儀があるように、両家の結びつきに重きを置くという点で、列席も基本的には親族のみで執り行われます。近頃は親族以外も招待できる場所も出てきましたが、数も多くはないので確認が必要です。

また、参加者全員の参拝もあるため、途中入場ができません。全般的に伝統を重んじた形式となるため、自分なりに少し変えたやり方をしたいという要望は通らないでしょう。日本人の間でご縁という言葉がよく使われるように、日本は人と人との繋がりを大事にしながら発展してきた歴史があります。両家や親族との良縁を願うのはもちろんのこと、日本人らしさや文化を繋ぐ役割もする重要な場でもあります。世代を超えて受け継がれてきた伝統がこの神前式です。どのような挙式にしたいかを事前に考えて、一生の想い出を築き上げていきましょう。

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